国語言葉の意味

【慣用句】「泣く子も黙る」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

・さすが泣く子も黙るといわれる武将だけあって、大軍に一人で立ち向かう勇敢さがあるんだね。

・コシヒカリといえば、泣く子も黙る日本一有名なお米だ。

・いよいよ泣く子も黙る世界王者が登場するらしい。

このように、強さや知名度などが圧倒的な場合に使うのが「泣く子も黙る」という言葉です。泣いている子供、特に小さな赤ちゃんが名前を聞いただけで泣き止むほどの存在があるとは考えにくいのですが、その「考えにくいことを起こせるほどに並外れている」というニュアンスの表現なのでしょう。

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そうだな。赤ちゃんは泣くのが仕事だというが、四六時中泣かれると家族もまいってしまうよな。俺があやすと泣き止むどころかますますひどく泣かせてしまうから、どうも赤ん坊の相手をするのは苦手なんだよ。

それはともかく、続けて「泣く子も黙る」の類義語や英語表現も解説してくれ。

「泣く子も黙る」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

では、「泣く子も黙る」と同じ意味合いの表現にはどのようなものがあるのでしょうか。

「押しも押されもせぬ」

「泣く子も黙る」と同様に、圧倒的な存在であることを表す言葉です。「恐ろしい」というよりは、トップ中のトップである図抜けた実力者を指すイメージといえます。

辞書の意味はこうなっていますよ。

どこへ出ても圧倒されることがない。実力があって堂々としている。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

例えば、「押しも押されもせぬ昭和映画界の大スター」というように使います。

ちなみにこの言葉、「押しも押されぬ」と間違って使う人がとても多いそうです。文化庁の「国語に関する世論調査」によると、平成24年の時点で本来の使い方をする人よりも多数に上っているほど。言葉は時代とともに変遷する面もあるので、いずれ「押しも押されぬ」も誤用でないとされる日が来るかもしれません。

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