国語言葉の意味

【慣用句】「ヤキモチを焼く」の意味や使い方は?例文や類語を現役学生ライターが解説!

「ヤキモチを焼く」の対義語は?

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赤の他人であっても親しい人であっても、他人に対して「嫉妬」や「羨ましい」と感じるということは、その人達に対して執着しているという事実は変わらないですよね。そのような他人に執着している感情と反対の感情を表す言葉が、「ヤキモチを焼く」の対義語になります。

それでは「ヤキモチを焼く」の対義語を見ていきましょう。

「歯牙にもかけない」

「歯牙にもかけない」とは「しがにもかけない」と読み、他人がどんなことをしようと無関心で相手にしない様子を指します。

「歯」や「牙」はいずれも口元にある体のパーツですね。このことから「歯牙にもかけない」とは「わざわざ口先で取り上げる必要もない」つまり言葉にする必要もない事柄だというこ都が分かります。関心が無いということは「嫉妬」をすることも「羨ましい」と思うこともないということが分かりますね。「嫉妬」という感情はネガティブな表現として用いられることが多いですが、感情を紐解いていくとどんな場面でも相手を意識して尊敬していることが分かります。相手に少しでも好意があるからこそ成り立つ感情なので、「憧れ」や「称賛」を対義語とする説は少し的外れでしょう。

よって、相手が他人であろうと恋人であろうと何をしても無関心というこの「歯牙にもかけない」が、「ヤキモチを焼く」の対義語ということになります。

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「ヤキモチを焼く」ということは、相手に執着している証であるということが分かったな。執着の結果が「憧れ」になるか、「ヤキモチ」になるかは自分次第ということだ。「歯」や「牙」を使って「言葉や口先」のことについて表現するというのは分かりやすい表現だな。

「ヤキモチを焼く」を使いこなそう

この記事では「ヤキモチを焼く」の意味・使い方・類語などを説明しました。

「妬く気持ち」が繋がって「ヤキモチ」、「焼き餅」へと派生した過程を知っておくととても面白いですよね。感情を向ける相手との関係性や気持ちの深刻さの度合いによって、「ヤキモチを焼く」や「傍焼き」、「嫉妬」を使い分けることが出来るとよりその状況が伝わりやすくなるので積極的に使い分けてみましょう。このように同じ「羨ましい」という感情においても、状況に応じて詳細に使い分けることが出来るのが日本語の面白いところですね。

今回出てきた慣用句をぜひマスターして、「ヤキモチを焼かれる」ほど使いこなしてみてください。

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