国語言葉の意味

2つ重ねて強調!「待ちに待った」の意味や類義語などを院卒日本語教師がわかりやすく解説

あなたが今一番欲しいものは何ですか?受験生なら合格、就活生なら内定ってところですかね。クラスで生徒たちに聞いたら、やはり合格という回答が返ってきました。その気持ち、よく分かります。そして合格を待ちに待っているのは生徒自身だけじゃありません。生徒の家族もきっとそうです。

今回は、今ここでチラッと出てきた「待ちに待った」に焦点を当てましょう。この「待ちに待った」は「以前から待ち焦がれていた」という意味の表現で、似たような意味の言葉もいくつかあります。院卒日本語教師の筆者が解説していきます。

ライター/むかいひろき

ロシアの大学で働いている日本で大学院修士課程修了の日本語教師。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。

「待ちに待った」の意味や使い方は?

image by iStockphoto

「待ちに待った」という言葉、映画やドラマなどでよく耳にしますし、雑誌等でもよく目にする表現ですよね。実際に使ったことがある人も多いのではないでしょうか。ここでは、その「待ちに待った」の意味と使い方について深掘りしていきます。

「待ちに待った」の意味は「以前から待ち焦がれていた」

まずは、「待ちに待った」の辞書での意味を確認していきましょう。「待ちに待った」は国語辞典には次のような意味が掲載されています。

以前から待ちこがれていた。
「―その日が来た」

出典:明鏡国語辞典 第二版(大修館書店)「まちに-まった【待ちに待った】」

「待ちに待った」は「以前から待ち焦がれていた」という意味の連語表現です。さらに簡単に言えば「ずっとずっと待っていた」という意味になります。長い期間待っていた人や物が、ようやく自分のもとへやって来た場合を中心に使用される表現です。もちろん、「ようやくやってきて嬉しい」というプラスのニュアンスが含まれる場合がほとんどですね。

「待ちに待った」の使い方を例文とともに確認!

次に、「待ちに待った」の使い方を例文とともに確認していきましょう。「待ちに待った」は「待ちに待った○○」という形で使われることが基本的です。

\次のページで「「待ちに待った」の類義語は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: