言葉の意味

「選択・転換を表す接続詞5つ」それぞれの意味と使い方。新聞記者歴29年の筆者が解説!

転換の接続詞

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転換の接続詞は、AからBに、新しい話題へと転換するときに使われます。言語学者によっては、新話題型の接続詞と呼ぶこともあるようです。

以下に説明する「では」「ところで」はともに会話と文書、いずれでも頻繁に使われます。また、くだけた場面でもかしこまった場面でも使えるので、シーンは特に選びません。

「では」

「では」は、新しい話題へと転換するときの接続詞ですが、同時に次の行動を提案するときにも用いられます。ですから、後文にこれからどうするのかが含まれているケースが多いようです。また「それでは」と置き換えると、少し丁寧な印象を与えるでしょう。

たとえば、以下のような使い方をすることができます。

例文:

「では、また明日お会いしましょう」

「では、データを保存して、そろそろ作業を完了させよう」

「では、画面の右側を見ていただけますか」

「では、みんなの意見を聞いてみるというのはどうだ」

「ところで」

「ところで」も、新しい話題へと転換するときに用います。後文ですぐに新たな話題を導入することが可能です。「では」「それでは」と違い、後文には主に疑問文が続く点が特徴と言えるでしょう。

たとえば、以下のような使い方ができます。

例文:

「ところで、最近の彼の情報を知らないか?」

「ところで今後、テストの回数に変更がある可能性はないのだろうか」

「ところで、お客様からのお問合せの件ですが、その後どうなりましたか?」

場面に合った接続詞を

以上、今回は選択・転換を表す接続詞の意味や使い方を紹介しました。

今回の記事で解説した接続詞5つはいずれも、くだけた日常会話、ビジネス会議、親しい友人へのメール、かしこまった文書など、場面に応じて使い分けすることができます。場面に合った接続詞を使って、より円滑なコミュニケーションを図るとよいでしょう。

どんな言葉がどういうケースで使用できるか気になった時には、ぜひ参考にしてみてください。

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