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【慣用句】「我が身をつねって人の痛さを知れ」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「我が身をつねって人の痛さを知れ」について解説する。

端的に言えば我が身をつねって人の痛さを知れの意味は「相手の痛みを理解すること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は広告会社で経験を積み、文章の基本と言葉の使い方を知るライターのHataを呼んだ。一緒に「我が身をつねって人の痛さを知れ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Hata

以前は広告会社に勤務しており、多くの企業の広告作成経験を持つ。相手に合わせた伝え方や言葉の使い方も学び、文章の作成や校正が得意。現在はその経験をいかし、ライターとして活動中。

「我が身をつねって人の痛さを知れ」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 17294174

それでは早速「我が身をつねって人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「我が身をつねって人の痛さを知れ」の意味は?

「我が身をつねって人の痛さを知れ」には、次のような意味があります。

自分の苦痛にひきくらべて、他人の苦痛を思いやれ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「我が身を抓って人の痛さを知れ」

「つねる」は「抓る」とも書き、指先や爪で強く皮膚をはさんでひねること。自分の身体をつねってみれば、当然痛みを伴います。同時に、他人がつねられた時もこのように痛むのだと知ることができるでしょう。自分も痛みを知ることで、他人の苦痛が理解できるのです。

このように、どのようなことも自分自身の身に置き換えて考えて、人への思いやりを忘れずにすること。転じて、自分がされて嫌なことは人にもすべきではない、という戒めの意味を持つのが「我が身をつねって人の痛さを知れ」という慣用句です。

「我が身をつねって人の痛さを知れ」の語源は?

次に「我が身をつねって人の痛さを知れ」の語源を確認しておきましょう。とはいうものの、このことわざの正確な由来はわかっていません。

ただし日本においては、1787年に成立した全八巻から成ることわざ集『譬喩尽(たとえづくし)』にも記載が見られます。1787年と言えば江戸時代。この時代にはすでに一般的な言葉として用いられていたことが伺えます。

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