国語言葉の意味

【慣用句】「因縁をつける」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

「因縁をつける」の使い方・例文

「因縁をつける」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.飲酒で気分が良くなった結果、彼は転んで怪我をしたらしい。完全に自業自得なのに、止めなかった僕が悪いと因縁をつけてきた。
2.機嫌が悪い彼女には近づかない方がいい。視線が合うだけでも変な因縁をつけられて喧嘩をふっかけられてしまうよ。
3.彼はもう引退した身のはずなのに、因縁をつけては内政に干渉しようとしてくる。まったく呆れた者だ。
4.誤った情報についカッとなって友人を責め立ててしまった。自分の勘違いで因縁をつけてしまったようで、申し訳ない。

「因縁をつける」とは言い掛かりのこと。そのためネガティブなシーンで使われることが多く、喧嘩や苛立つシーンで一般的によく用いられます。

基本的には悪い意味の言葉なので、実際に用いる時は誤った使い方をしないよう注意が必要です。

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「因縁」には“宿命”や“ゆかり”といったいくつか意味があるが、どれも一見無関係だが関係がある、というのは共通している。そのため「因縁」という言葉自体にはネガティブな意味は含まないことは抑えておこう。それぞれ文脈に応じてそのニュアンスをつかみ取るようにするといいぞ。

「因縁をつける」の類義語は?違いは?

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それでは次に、「因縁をつける」と似た意味を持つ類義語を見ていきましょう。

「難癖をつける」

「難癖をつける(なんくせをつける)」とは、ささいなミスや欠点を大げさに責め立てること。「難癖」とは非難すべき悪いところ、という意味ですが、それを意図的に「付ける」のが「難癖をつける」です。

「因縁をつける」も「難癖をつける」も、どちらも口実を言い立てて人を困らせるという点で共通した言葉。類義語のひとつと言えます。

なお、似た言葉に「いちゃもんをつける」という言葉もありますが、「いちゃもん」とは「難癖」のこと。そのため言葉も同じ意味で用いることができます。関連語句として一緒に抑えておくといいでしょう。

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