国語言葉の意味

どうしようもない状況?「手も足も出ない」の意味や類義語などを院卒日本語教師がわかりやすく解説

「太刀打ちできない」:まともに勝負することができない

「太刀打ちできない」は「まともに勝負することができない」という意味の慣用句です。勝負事で相手に対して自身の実力が圧倒的に劣っていて勝負にならなかったり、課題や問題に対し自身の実力不足により対応できなかったりした場合に使用されます。よって、こちらも「手も足も出ない」とほぼ同じ意味やニュアンスと言って良いでしょう。

「足下にも及ばない」:相手が優れていて、とてもかなわない

「足下にも及ばない」は「相手が優れていて、とてもかなわない」という意味の慣用句です。勝負事で相手に対して自身の実力が圧倒的に劣っていて勝負にならなかった場合に使用したり、自分と比較して相手の実力を評価したりするときに使用する表現ですね。相手に力が及ばない様子を表す点においては、「手も足も出ない」と共通していると言えるでしょう。

「手も足も出ない」の英語表現は?

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最後に、「手も足も出ない」の英語表現を確認していきましょう。「手も足も出ない」の英語表現は「can not do anything」です。意味や例文を確認していきましょう。

「can not do anything」:何もできない

「can not do anything」は直訳すると「何もできない」という意味の表現で、「手も足も出ない」や「歯が立たない」などの訳語としても使用される表現です。例文を見ていきましょう。

1.Mr. Smith had established a new company independent of my shipping company, but the momentum of Smith’s company’s business was so great that we could not do anything to stop it.
スミス氏は私の船舶会社から独立して新会社を設立していたが、スミス氏の会社の事業の勢いは凄まじく、私たちは手も足も出なかった

2.The Japanese team could not do anything against the powerful Spanish team.
日本代表は強豪スペインを相手に、手も足も出なかった

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