国語言葉の意味

【慣用句】「尾ひれをつける」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

「輪をかける」

もう一つの類義語には、「輪をかける(わをかける)」があります。程度を一層はなはだしくするという意味です。「輪」とは、弓道の弓における弦の端にある輪のことで、専門的な用語でいうと「弦輪(つるわ)」と呼ばれています。その「弦輪」を弓にかけることで弦がピンと張られて矢が勢いよく飛ぶことから、勢いをつけるような意味合いにつながりました。

使い方としては、「輪をかけた…」「輪をかけて…」などが一般的で、人の性質について言うことが多くなっています。また、よい意味でも悪い意味でも使われますが、どちらかというと悪い意味で使われる方が多くなっている表現です。

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「尾ひれをつける」の対義語は?

それでは、「尾ひれをつける」の対義語についての説明です。大げさではなく、ありのままに話すような意味合いの慣用句について見ていきましょう。

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「洗いざらい」

「尾ひれをつける」の対義語には、「洗いざらい(あらいざらい)」があります。意味は、残したり隠したりせず全てを出すことです。「洗いざらい」は、汚れを落とすために「洗い」、溜まったものを取り除く「浚う(さらう)」ということを表しています。

事実と話が一致していること、つまり過不足なく話をするという意味合いです。例えば、「警察からに尋問に洗いざらい答えた」などの使い方になります。

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「紛れもない」

もう一つの対義語には、「紛れもない(まぎれもない)」があります。まちがいない、明白であるといった意味です。「紛れる」とは、他のものと混じっていて区別がつきにくい状態ですから、「紛れもない」ではっきりさせるというような意味があります。

使い方としては、「紛れもない事実を話す」「これが紛れもない私の過去だ」など、「紛れもない」のあとに名詞を置いた表現をすることが多くなっていますよ。

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「尾ひれをつける」の英訳は?

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最後に、「尾ひれをつける」の英訳についての説明です。キーワードとなる英単語を使って、意味が近い英語表現について見ていきましょう。

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「exaggerate」

「尾ひれをつける」の英訳には、「exaggerate」があります。意味は、「(実際以上に)大げさに言う、誇張する、強調しすぎる」などです。他動詞として「exaggerate my trouble(自分の悩みを大げさに言う)」などとして使うことができます。

その他、「speak in a large way」「speak in superlatives」なども、「大げさに言う」といった意味合いで使える表現です。

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yamato810