「青天の霹靂」の使い方・例文
「青天の霹靂」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.普段と変わらぬ変化のない日々を送っていた私にとって、あの大洪水は「青天の霹靂」だった。
2.突然発表された医療系大手会社との合併は、会員にとって間違いなく「青天の霹靂」だ。
3.本社勤務が長かった職場の同僚が、支店への転勤を命じられた。まさに「青天の霹靂」である。
4.倒産の知らせにビックリ。何の変哲も無い日常生活を送っていた私には「青天の霹靂」だった。
5.買ったこともすっかり忘れていた宝くじが当たった事は彼にとって「青天の霹靂」だった。
文字通りに、青空に雷鳴がとどろくという状況はなかなかありませんが、どの例文の場合も、思いもよらないことや予想外のことが突然に起こるという状況をあらわしています。
「寝耳に水」
「寝耳に水」は「不意の出来事や知らせに驚くこと」を意味します。由来は、寝ているときに川の氾濫や洪水の音を聞いて驚いて目が覚めることから、であると言われており、実際に耳の中に水が入るという由来ではないようです。
例文を見てみましょう。
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