国語言葉の意味

【慣用句】「青天の霹靂 」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」について解説する。

端的に言えば青天の霹靂の意味は「急に起きる変動・大事件、または、突然うけた衝撃」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

本の虫ライターのジュリアン・ソレルを呼んだ。一緒に「青天の霹靂」の意味や例文、類語、英訳などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ジュリアン・ソレル

本の虫ライター。多い時だと月間50冊読破する。漢字や熟語、ことわざ、故事が好き。正確でロジカルな文章での解説を心がける。

今回は、単語「青天の霹靂」をベースに、類語の「寝耳に水」や「藪から棒」、対義語の「予定調和」などを、意味や語源から例文、また英訳までみっちり解説。

「青天の霹靂」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 5150272

それでは早速「青天の霹靂」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「青天の霹靂」の意味は?

「青天の霹靂」には、次のような意味があります。

1.急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。

出典:goo国語辞書「青天の霹靂」

「青天の霹靂」の読み方は「せいてんのへきれき」です。

「晴天」とは「晴れ渡った青空」「蒼天 (そうてん) 」「晴天」という意味で、「霹靂」とは「」「雷鳴」「また大きな音が響き渡ること」を意味し、「へきれき」の他にも「かみとき」や「かむとけ」とも読みます。

一般的には「天の霹靂」は誤りであるとされますが、「青天」が「晴天」を意味し読み方も同じであることから、誤りでないとする説もあるようです。

「青天の霹靂」の語源は?

次に「青天の霹靂」の語源を確認しておきましょう。

「晴天」と「霹靂」の意味からイメージできるように、晴れた日の青空にいきなり雷鳴が鳴り響くことからです。

中国の詩人、陸游(りくゆう)の詩「九月四日鶏未だ鳴かず起きて作る」の中で「青天に霹靂を飛ばす」と表現したことに由来。この詩の中では、病床に伏していた陸游が急に起き上がり、雷のごとき勢いで筆を走らせたと書かれています。つまり本来は筆の勢いを表現した言葉でした。

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