
「望外」の使い方・例文
「望外」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.テスト当日は体調が悪かったのに、満点が取れたのは望外だ。
2.甲子園に出場できたばかりか、勝つこともできて望外な結果を得られた。
3.このたびはプロジェクトのリーダーに抜擢していただき、望外の喜びでございます。
特に2のように、「望外」+「な」の形で、前述した形容動詞として「望外」を用いることが多くなります。「望外な」「望外の」の後に名詞が付く形がほとんどです。
また、全ての例文が、思いのほかにいい結果が得られたという状況になっています。「望外」は、良いことが起こった時に使うものであると覚えておいてください。
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