この記事では「石橋を叩いて渡る」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「be extremely cautious」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLillygirlを呼んです。一緒に「石橋を叩いて渡る」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Lillygirl

中学時代に苦手だった英語を克服した、現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに英語の解説に励む。

「石橋を叩いて渡る」の意味と使い方は?

それでは、「石橋を叩いて渡る」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「石橋を叩いて渡る」の意味

「石橋を叩いて渡る」には、次のような意味があります。

1.堅固に見える石でも、なお安全を確かめてから渡る。
2.用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「石橋を叩いて渡る」

「石橋を叩いて渡る」の使い方・例文

次に「石橋を叩いて渡る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼女は石橋を叩いて渡るタイプだ。もう少し待ってあげて。
2.石橋を叩いて渡るようなペースだと、せっかくの機会を逃してしまうよ。
3.石橋を叩いて渡る性格なので、失敗をあまりしません。

\次のページで「「石橋を叩いて渡る」の英語での表現は?」を解説!/

「石橋を叩いて渡る」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「石橋を叩いて渡る」の英語表現

「石橋を叩いて渡る」の英語表現はいくつかあります。

最初に取り上げるのは、「be extremely cautious」です。直訳は「とても慎重」。「石橋を叩いて渡る」という言葉とぴったりのニュアンスと言えるでしょう。

それではどんなふうに使えるか、例文で確認しましょう。

1.Ok. She is extremely cautious. - Yeah, that's why she took 2 years to deceide going abroad.
わかった。彼女は石橋を叩いて渡るタイプなのね。ーそうなの。だから、海外に行くって決意するのも2年かかった。

2.You are extremely cautious. You will miss the chance. - But It has too much risk.
石橋を叩いて渡るようなことしてるよ。機会を逃すぞ。 ーだけど、リスクがありすぎるよ。

3.You need to be extremely cautious this time. It has a big risk.
こんかいは、石橋を叩いて渡る必要がありそうだ。リスクが大きい。

「be extremely cautious」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

似た表現「be overly careful」

言い回しは異なりますが、下記でも「be extremely cautious」と同じような意味を表現することができます。

それは「be overly careful」です。「過度に慎重である」というニュアンスがあります。
最初の表現よりも、柔らかくてフランクで、日常生活ではこの表現を使えるかもしれません。

それでは例文です。

\次のページで「「石橋を叩いて渡る」を英語で言ってみよう」を解説!/

1.Don't need to be overly careful for that. Just leap it.
石橋を叩いて渡るような必要はないよ。今回は、飛びつくのみさ。

2.Why is she so slow? - Bacause she is overly careful. She doesn't miss though.
どうして彼女はあんなにゆっくりなの?ー石橋を叩いて渡る性格だからです。ミスはしませんけど。

3.Sometimes it's good being over carefully. 
時には、石橋を叩いて渡るぐらい慎重な方がいい。

「石橋を叩いて渡る」を英語で言ってみよう

この記事では「石橋を叩いて渡る」の意味・使い方・英訳を説明しました。

とても慎重な性格の人をさして話をしたり、また慎重さが大切だということを相手に伝えたい時などに、是非この表現を使ってみてください。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英訳英語

【英語】「石橋を叩いて渡る」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「石橋を叩いて渡る」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「be extremely cautious」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLillygirlを呼んです。一緒に「石橋を叩いて渡る」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Lillygirl

中学時代に苦手だった英語を克服した、現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに英語の解説に励む。

「石橋を叩いて渡る」の意味と使い方は?

それでは、「石橋を叩いて渡る」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「石橋を叩いて渡る」の意味

「石橋を叩いて渡る」には、次のような意味があります。

1.堅固に見える石でも、なお安全を確かめてから渡る。
2.用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「石橋を叩いて渡る」

「石橋を叩いて渡る」の使い方・例文

次に「石橋を叩いて渡る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼女は石橋を叩いて渡るタイプだ。もう少し待ってあげて。
2.石橋を叩いて渡るようなペースだと、せっかくの機会を逃してしまうよ。
3.石橋を叩いて渡る性格なので、失敗をあまりしません。

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