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【慣用句】「腕を磨く」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

「腕を磨く」の使い方・例文

「腕を磨く」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼は伝統工芸の昔ながらの手法の腕を磨き、高度なスキルを身につけている。

2.現在、彼女はフリーランスのデザイナーとして仕事を受けて生活をしているが、腕を磨き続けた下積みの大変な時代があった。

3.料理のレパートリーが増えたのは、すべては調理器具の性能が上がり機能が増加したおかげであり、自分の腕を磨いたわけではない。

例文の1.と2.は、技能の向上のために努力を続けてきた結果、実を結んだということが書かれています。いずれも、仕事としての技能レベルが上っていることを表していますが、技能を上げるには自己と向き合いながら仕事に対する考え方も形成されていくものかもしれませんね。

例文の3.の場合は、自分の技能ではなく使用する機器そのものの能力があがったという文です。現代においては、機械化や自動化がすすんでいるので、さらに人の技術が必要とされる場面が少なくなっていくことが予想されます。

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ここまで、「腕を磨く」の意味や語源、使い方について解説してきた。「腕」を技能や腕前という意味で使う慣用句には、腕前や技術が優れているという意味の「腕が立つ」、腕前や技術を進歩させる「腕を上げる」などがあるぞ。

「腕を磨く」の類義語は?違いは?

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それでは、「腕を磨く」の類義語についての説明です。よく似た意味合いの慣用句などについて、一緒に詳しく見ていきましょう。

「精進を重ねる」

「腕を磨く」の類義語には、「精進を重ねる(しょうじんをかさねる)」があります。意味は、一つのことに精神を集中して励み続けることです。

「精進」はもともと「雑念を払って勤めること」ということであり、仏道修行に専心すること、一定の期間行いを慎み身を清めて信心に励むことなどの意味があります。こういったことから、仕事や学業、芸事などに集中して励むことという意味につながっていますよ。

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yamato810