理科生態系生物

5分で分かる「日本のバイオーム」バイオームって何?理系院卒ライターがわかりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。知っての通り日本には四季が存在し、季節によって様々な自然の姿を見ることができる。春に花見で見る桜、秋に山奥で見る紅葉などがわかりやすい例だ。しかし、このような光景はどの国でも見られるものではない。これにはバイオームという概念が関連している。
今回の記事は「日本のバイオーム」の詳細について国立大学院で修士号(農学)を取得しているライターふくろう博士と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

hamanan2014

ライター/ふくろう博士

国立理系大学院で修士(農学)を取得し、現在は民間企業の研究職に従事している典型的な理系人間。「理系好きな学生を一人でも多く増やす」をキーワードにインターネットの世界で活躍中!自身のサイトでは大学生に役立つ情報を日々提供している。

バイオームとは?

バイオームとは?

image by Study-Z編集部

そもそもバイオームとはどういう意味の言葉なのでしょうか?

バイオームは日本語表記で『生物群系』とも呼ばれ、その土地に生息する植物の構成や樹林の種類、生息密度などによって決定される概念です。これだけ聞くと難しく感じるかもしれません。ですが、実際は至ってシンプル!今回の記事を読み終わる頃には完璧に理解できる状態になっているはずなので、一緒に学んでいきましょう。

バイオームを決定する要因

バイオームを理解するためには Google マップを活用すると理解が早まります。 最初に、「マレーシア」と検索し衛星写真を眺めてみてください。

そうすると、非常に豊かな熱帯雨林を観察することができると思います。次に、「アフガニスタン」と検索し衛星写真を眺めてみてください。緑はほとんどない砂漠地帯が映ると思います。このように、場所によって植生というのは大きく変わってくるのです。この植生を決定する要因は以下の2つがあります。

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