国語言葉の意味

【慣用句】「寄進」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターが解説!

「寄進」の対義語は?

「寄進」の対義語として「受贈」が挙げられます。では見ていきましょう。

「受贈」

「寄進」とは、金品などの寄付をすることだと説明しましたね。では、その反対の立場はどう言えばいいでしょうか。寄付を受けることですよね。

これを表す言葉に「受贈」(じゅそう)があります。贈り物を受けるという意味となりますが、寄付を受けるという意味にも使用できる言葉です。

法律用語でも「受贈」が登場するので、ちょっとだけ見ていきましょう。当事者の一方が無償で財産を与える契約行為を「贈与」と言いますが、贈与を受ける相手方のことを「受贈者」(じゅそうしゃ)と呼びます。要するにタダであげることですが、贈与も法律の世界では立派な契約の一つですので参考にしてくださいね。

「寄進」の英訳は?

image by iStockphoto

もちろん海外でも寄進は行われますので英語表現があります。こちらも見ていきましょう。

「contribution」

寄進を英訳すると、「contribution」(コントリビューション)という単語となります。広い意味で使われる単語で、寄付や寄贈、また寄付金や寄贈物も「contribution」です。さらには出資や貢献、寄与や投稿も「contribution」ですので、日本語とは対照的ですよね。

ちなみに似た意味の言葉で「donation」(ドネーション)というのは聞いたことがあるでしょうか。事故や病気が原因で毛髪を失った人のために、髪の毛を寄付してウィッグを作る活動があります。これを「hair donation」(ヘアドネーション)といい、有名人の参加が増えたのをきっかけに近年認知度が上がってきました。

no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

世界史でも「寄進」は登場するぞ。「ピピンの寄進」は覚えているか?

フランク王国のピピン3世が、王位を承認してもらう見返りに、ランゴバルド王国を破って奪った土地をローマ教皇に寄進したものだ。ちなみにピピンの寄進を行ったのは小ピピンの方で、カロリング朝の始祖である大ピピン(ピピン1世)とは違う。しっかり区別して覚えるようにしよう!

「寄進」を使いこなそう

この記事では「寄進」の意味・使い方・類語などを説明しました。

近頃は御朱印集めなどで寺社を拝観する人が多いですよね。その道すがらで「あの灯籠は戦国武将の誰々が寄進したものだよ」なんて通ぶって言ってみると、ちょっと賢く聞こえるかもしれません。ぜひお試しを。

1 2 3
Share: