国語言葉の意味

【慣用句】「錦を飾る」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学科卒のWebライターが解説!

「内裸でも外錦」「錦上花をそえる」

ひとつめの「内裸でも外錦」(うちはだかでもそとにしき)とは、家の中では裸同然のひどい恰好をしていても、外に出る時は美しい着物を着ると言う様子を表し、「苦しくても、体面を取り繕うことが時には大事」と言う意味です。

ふたつめの「錦上花をそえる」(きんじょうはなをそえる)とは、美しい物の上にさらに美しい物を置く様子で、「めでたい事がさらに重なる」と言う意味になります。

このように「錦」に関連していることわざや言葉は少なくありません。昔は、「錦」がめでたい事や立派であることの代名詞として使われていた、ということがよくわかりますね。

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こうしてみると、中国の故事が由来となった言葉が多いことがよくわかる。特に四字熟語には数多くあるぞ。例えば有名な物だと「四面楚歌」や「臥薪嘗胆」などだが、知っているか?これらも、故事の内容を知っていると意味が覚えやすいぞ。

「錦を飾る」を使いこなそう

この記事では「錦を飾る」の意味・使い方・類語などを詳しく見てきました。「錦を飾る」とは、成功し故郷に華々しく帰る事ですが、現在ではおめでたい場面での祝辞や、スポーツの華々しいシーンでよく耳にしますね。そして、その語源は中国の故事にありました。ただ意味を暗記するより、由来となった故事の物語を知ることで、楽しく覚えられそうですね。

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