減数分裂中のDNAの量
image by Study-Z編集部
体細胞分裂と減数分裂の大きな違いとしては、その分裂過程におけるDNAの量があります。細胞分裂を起こす前に染色体が複製されるため、細胞分裂を起こす前(間期)から第一分裂期までDNAの量は通常の2倍になりますよね。そして第2分裂からはDNA量が元通りになります。しかし、第2分裂では染色体が複製されないため、第2分裂が終わるとDNA量はもとの細胞の半分になってしまうのです。
これは受精したときにDNAの量についてつじつまを合わせるためですね。DNA量については第1分裂まで体細胞分裂と同じであることを忘れないようにしましょう。
減数分裂により手に入れた生物多様性をもっと感じてみよう
減数分裂は体細胞分裂と違い、全部で2回行われていること、染色体の数が半分に成ること、組み換えが起こることなどの違いがありました。しかしその結果、母親由来の染色体と父親由来の染色体は複雑に入れ替わることができるため、より多様性に満ちた子孫を残すことができるんですね。
きっとあなたがお父さんやお母さんのみならず、おじいちゃんやおばあちゃん又は他の親戚にもなんとなく似ている部分があるのは減数分裂によりDNAに組み換えが起こったおかげです。改めて家族の中で誰のどういう部分が受け継がれたのか考えてみるのも面白いかもしれません。





