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3分でわかる地層!でき方・堆積物・化石・柱状図からわかることは?登録者数95万人人気講師がわかりやすく解説

ボーリング調査

ボーリング調査とは、地面に筒状の装置を突き刺し、筒の形のまま地面を抜き取ることで、その土地の地層を調べることをいいます。

ボーリング調査をすると、動画中にみられるような図で結果が表されるのですが、これが「柱状図(ちゅうじょうず)」とよばれる図です。

複数の柱状図を1本にする!

複数の柱状図を1本にする!

image by Study-Z編集部

いくつかの柱状図があるときは、それらを1本の柱状図にまとめてみましょう。

多くの場合、複数の柱状図は異なる標高の地点からとったボーリング調査の結果です。地図の情報を参考にしながら、その土地を垂直に掘り下げていった時の地層を組み立ててみてください。

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このやり方は、動画内の解説を見てほしい。とある男さんが丁寧にやり方を説明してくれている。

動画内で完成した、標高70mからの柱状図からは、色々な情報を読み取ることができます。

粒の大きさを比べることで。この地域の海の深さがどのように変化してきたかが分かり、火山灰の層の数で火山の噴火回数もわかりますね。

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地層からどんな岩石や化石が出てくるかにも注目だ。

例えば凝灰岩。これは火山灰が堆積してできるものだったな。

れき・砂・泥以外の地層があった場合は、それが何なのか確かめる実験をしてみよう。薄い塩酸をかけると溶けて、二酸化炭素を発生するような層があったら、それは石灰岩からできている層だ。

水平じゃない地層

その土地の地層が水平であれば話が簡単なのですが、場所によっては地中にぐにゃりと曲がったような地層が存在していることがあります。

地層が大地の動きによって曲がりくねるように変形させられることを「しゅう曲」といいました。しゅう曲した地面が海面上に現れると、海面上に現れた部分が波で浸食され、しゅう曲のカーブの一部が削り取られたようになります。

まるで地層をかんなで削ったような、不思議な形になりますが、これも自然に起きる大地の変化なのです。

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今見ることができる地層も、過去の何千年、何百万年という積み重ねでできたものだ。普段あまり意識しない地面や大地にも隠れた歴史がある。それを読み解けるようになれば、日々の楽しみが一つ増えるはずだ。

地層は情報の宝庫!

この記事と動画を最後までみた皆さん。地層や地中の様子に少し興味が出てきたのではないでしょうか?

ボーリング調査のようなことはできませんが、身近にも地層を観察できる場所があったりします。それは、川岸や海辺、道路工事やトンネル工事のために山を削ったようなところにある「露頭(ろとう)」です。露頭でははっきりとした地層を見られることがよくあります。学校の先生や博物館の専門家などに助けてもらいながら、近くの露頭を調査してみるのも面白いでしょう。

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