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【四字熟語】「気韻生動」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「気韻生動」について解説する。

端的に言えば気韻生動の意味は「気高い趣があり、生き生きとした様子」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元塾講師で、解説のわかりやすさに定評のあるgekcoを呼んだ。一緒に「気韻生動」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/gekco

本業では出版物の校正も手がけ、一般教養に強い。豊富な知識と分かりやすい解説で好評を博している。

「気韻生動」の意味や語源・使い方まとめ

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気韻生動は「きいんせいどう」と読みます。それでは、さっそく「気韻生動」の意味や由来、使い方についてみていきましょう。

「気韻生動」の意味は?

気韻生動には、次のような意味があります。

中国絵画の品評基準の一。気韻が躍如としているさまをいい、文人画でことに重視された。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「気韻生動」

気韻生動は「気韻」と「生動」の2つの熟語に分かれます。気韻は絵画や書画などの芸術作品における「気高い趣」を、生動は生き生きとした様子を示す言葉です。この2つを組み合わせた気韻生動は、趣と躍動感を表す四字熟語となっています。

「気韻生動」の由来は?

もともと気韻生動という言葉は、古代中国の書物に由来しています。六朝時代の南斉で活躍した画家、謝赫(しゃかく)が、書や絵画の作成や品評にあたっての規範を示した本を執筆しました。それが、「古画品録(こがひんろく)」という書物で、その中で示された謝赫の画論に基づく規範が六法(りくほう)です。六法として挙げられているのは気韻生動、骨法用筆、応物象形、随類賦彩・経営位置・伝模移写で、六法の第一として挙げられたのが気韻生動でした。現在でも、気韻生動は東洋美術、特に中国美術の質の高さを表す言葉として使われています。

\次のページで「「気韻生動」の使い方・例文」を解説!/

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