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【慣用句】「金持ち喧嘩せず」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「金持ち喧嘩せず」について解説する。

端的に言えば金持ち喧嘩せずの意味は「金持ちは喧嘩によってリスクを高めない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んだ。一緒に「金持ち喧嘩せず」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

要

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

「金持ち喧嘩せず」の意味や語源・使い方まとめ

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「金持ち喧嘩せず」ということわざは、普段あまり耳にしない方が多いでしょう。しかし、「お金持ちは喧嘩をしないんだろうなあ」とイメージできる方も多いはずです。ただ、このことわざは、単純にお金持ちが喧嘩をしないという意味ではありません。

「金持ち喧嘩せず」の正しい意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「金持ち喧嘩せず」の意味は?

「金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)」には、次のような意味があります。

1.金持ちは利にさとく、けんかをすれば損をするので、人と争うことはしない。
2.有利な立場にある者は、その立場を失わないために、人とは争わないようにする。

出典:goo辞典「金持ち喧嘩せず」

1.金銭などの財産を多く持っている人

出典:goo辞典「金持ち」

1.騒がしいこと。また、そのさま。

出典:goo辞典「喧嘩」

「金持ち喧嘩せず」は、お金持ちは自分が損になる喧嘩をしないという意味です。

お金持ちというのは、損得の計算をいつも考えています。そのため、自分が損をしたり、自分の立場を危険にさらしたりする事を避ける傾向があるのです。

お金持ちだからと言って、お金を使い放題にしている訳ではありません。有益だと思えば投資をしますが、リスクのある投資はしないのです。

喧嘩というのは、一時の感情で起こることが多くあります。しかし、怒りや悲しみなどの感情によって喧嘩をする事は、無駄だと考えている訳です。

「金持ち喧嘩せず」では、お金に余裕があるからこそ心の余裕もあり、喧嘩をしないという意味で使われます。その中でも、自分のリスクを減らして立場を守るため、喧嘩を避けるというニュアンスも持っているのです。

「金持ち喧嘩せず」の語源は?

次に「金持ち喧嘩せず」の語源を確認しておきましょう。

「金持ち喧嘩せず」は、麻雀から生まれたことわざであると言われています。麻雀における金持ちは、トップを意味する言葉です。そのため、そのまま最後までトップでいるために、リスクを伴ってまで勝負には出ません。そのまま進める方が賢いという状況を指しているのです。

できるだけ短時間でゲームを終わらせ、勝ち逃げをしようという戦略ですね。

このような麻雀の状況から生まれた「金持ち喧嘩せず」ですが、日常でも使われるようになったのです。

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