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【慣用句】「腹が黒い」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「腹が黒い」について解説する。

端的に言えば腹が黒いの意味は「良くない事を考えたり悪いことを企んだりする事」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んだ。一緒に「腹が黒い」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

要

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

「腹が黒い」の意味や語源・使い方まとめ

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「腹が黒い」という慣用句は、普段からよく耳にしますね。なんとなくはわかっていても、正しく意味や使い方を理解している人は少ない物です。

そこで今回は、「腹が黒い」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「腹が黒い」の意味は?

「腹が黒い(はらがくろい)」には、次のような意味があります。

1.心がねじけていて悪事をたくらむ性質である。

出典:goo辞典「腹が黒い」

1.動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。横隔膜と骨盤の間で、胃腸のある部分。腹部。
2. 胃腸
3.母親が子を宿すところ。母の胎内。また、そこから生まれること。
4.考えていること。心中。本心。また、心づもり。
5.感情。気持ち。
6.物の中ほどの広い部分。また、ふくらんだ部分。

出典:goo辞典「腹」

「腹が黒い」というのは、実際に人のお腹が黒いという意味ではありません。

「腹」という言葉には、人間のお腹という意味だけでなく、人の心の中や考えていること、気持ちなどという意味もあります。「腹が黒い」というのは、この「人の心の中」について表現したものです。

「腹が黒い」は、「悪事を企む性質」という意味になります。心の中で悪い事を計画したり、良くない事を想像したりするのです。さらに、意地が悪いという人にも当てはまる言葉になります。他にも、悪い事に対して知恵が働くという意味も持っていますよ。

「腹が黒い」は、「腹黒い(はらぐろい)」と言われる事もありますね。「腹黒い」という表現の方が、よく使われるかもしれません。

「腹が黒い」の語源は?

次に「腹が黒い」の語源を確認しておきましょう。

「腹黒」というのは、魚の一種である「サヨリ」がもとになっていると言われています。サヨリは、とても美しい見た目をしているのです。しかし、実際にさばいてみると、お腹の内側は黒い膜で覆われています。つまり、サヨリの見た目は美しくても、内側は黒いという事。その様子から、悪いことを企んでいても、それを隠している人の事を「腹が黒い」と言うようになったのです。

「腹が黒い」の語源としては、日本神話に登場する女神のイザナミという説もあります。

「腹黒」という言葉は、江戸時代の「安斎随筆」に『腹黒腹白』という記載があるのです。そのため、当時から使われていた言葉であることがわかりますね。

「腹が黒い」の使い方・例文

「腹が黒い」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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