国語言葉の意味

【慣用句】「手玉に取る」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師がわかりやすく解説!

「手玉に取る」の使い方・例文

「手玉に取る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼女は思わせぶりな態度で男性を手玉に取ることから、小悪魔と呼ばれる一方で、たくさんの恋愛相談を受けてきた。
2.実演販売のプロは、自慢の商品の特徴やオススメポイントを独特の話術で説明し、周りの人とコミュニケーションを取りつつ手玉に取っていく。

いずれの例文でも、意図的な言動によって相手を思うように動かしているようすがわかる文です。例文1.は、相手をその気にさせるような言動で、男性の気を引く女子について述べられています。

例文の2.のほうは、実演販売の達人が独特の巧みな話術で商品の特徴を説明しながら、集まった人の心をつかんでいくようすについて書かれている文です。

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ここまで、「手玉に取る」の意味や語源、使い方について解説してきた。「お手玉」という言葉は方言が多く、およそ80種類ほどあると言われているぞ。代表的なものに「じゅずだま」「おじゃみ」「いしなご」「オニンコ」「オナンコ」などがある。

「手玉に取る」の類義語は?違いは?

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それでは、「手玉に取る」の類義語についての説明です。よく似た意味の慣用句がいくつかあるので、一緒に詳しく見ていきましょう。

「丸め込む」

「手玉に取る」の類義語には、「丸め込む(まるめこむ)」があります。意味は、上手く言いくるめて相手を思うままにあやつることです。もとは「物を丸めて中に入れる」という意味であり、角のないように丸めた上でしまい込むことから、穏便に異議が出ないようにというニュアンスにつながっています。

「手玉に取る」と同様に、高圧的や威圧的に動かすようなパワーによってではなく、上手く話すというようなテクニックによってあやつるというイメージです。

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