国語言葉の意味

【慣用句】「肌が合う」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「肌が合う」について解説する。

端的に言えば肌が合うの意味は「自分と相性が合う」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

語学好きで歴史好き、名古屋出身で5年間のライター経験を持つeastflowerを呼んだ。一緒に「肌が合う」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/eastflower

今回の記事を担当するのは語学好きで英語、中国語が得意な5年目のライター、eastflower。「肌が合う」の言葉の起源やどんな場面で使えるのかをわかりやすく解説していく。

「肌が合う」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「肌が合う」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「肌が合う」の意味は?

肌が合う」には、次のような意味があります。

1. 気質が合う。気が合う。気持ちがよく通じる。また、肉体関係の相性がいい状態についてもいう。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「肌が合う」

「肌が合う」(はだがあう)の一番目の意味は、辞書で示されている通り、「気質があう、気が合う」ということです。「気質」(きしつ)というのは、生まれつきの性質のことで、生まれ持った性質のことですね。人が成長して人格が形成されると、その人が持つ「意志的な側面」を「性格」と呼び、「感情的な側面」を「気質」と呼び、分けて語られれる場合もありますね。人間関係においても小さな頃から男性に対しても女性に対してもなんとなく「気が合う」友達と「気が合わない」友達が自然にできていくことも不思議なことではありませんか?

「肌が合う」には、「気持ちがよく通じる」という意味もあります。付き合いが長いためお互いの気持ちが通じる場合もあるでしょうし、趣味や考え方が似ているために気持ちが通じ合いやすいのかもしれません。

「肌が合う」のもうひとつの使い方として「セックスの相性がいい」という意味でも使われます。セックスは、人間の本能のひとつでありその相性の良し悪しも生活の上で大切なことのひとつです。

「肌が合う」の語源は?

「肌が合う」(はだがあう)という慣用句をいつ頃から人々が使い始めたのかはわかりませんが、江戸時代の中期に上方(かみがた)を中心に人気を博した「浮世草子」(うきよぞうし)と呼ばれる町人の享楽的な生活が描かれた小説のひとつには、すでに「肌が合う」という言葉が使われていました。この分野の小説は、1682年に井原西鶴(いはらさいかく)『好色一代男』(こうしょくいちだいおとこ)を発表して以降約80年ほどブームが続き、多くの人気有名作家が登場しました。この「浮世草子」の小説の中で語られた「肌が合う」は、「セックスの相性がいい」という意味で使われたのです。

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