3分でわかる火山!形・火山噴射物・鉱物の種類や違いを登録者数95万人人気講師がわかりやすく解説
火山についての学習は覚えることが多いが、日本に住むものとして、頑張って学びたいところです。最後には防災についての話も補足します。
ライターのオノヅカユウともに、動画の内容をわかりやすく解説していく。
ライター/小野塚ユウ
この記事の「とある男が授業をしてみた」×「ドラゴン桜」のコラボ記事執筆を担当。自身も大学での研究経験を活かし、現役講師として活動している。
登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」とコラボ!
今回の記事は、人気講師YouTuberの再生回数33万回の授業をもとにまとめています。
また、こちらの動画の内容もふくまれています。ほかにも中学生・高校生向けのわかりやすい授業が多いので、ぜひ見てくださいね。
火山とは?
image by Study-Z編集部
地球内部の熱により、地価の岩石が溶けてできるのが「マグマ」です。マグマは地下で移動できないと、その場にどんどんとたまっていきます。限界に達したとき、マグマの中の高圧のガスが地表付近の岩石を吹き飛ばして、地中のガスやマグマが地上に出てこようとするのです。これを「噴火(ふんか)」といいます。
そして、マグマが噴出してできた山が「火山(かざん)」。日本は世界の中でもとくに火山が多い国として知られています。
火山の形の種類
火山はその形によって大きく3種類に分けることができます。形に違いができる原因は、マグマのねばりけの違いです。
はじめは、形が平らに近い火山。平らなお皿をひっくり返したように、なだらかな斜面をもった姿です。
このような火山ができるのは、マグマのねばりけが弱いとき。噴火で地中から出てきても、さらさらと流れてしまうマグマなので、盛り上がった山になることができません。
溶岩の色が黒っぽいというのも特徴です。
日本にある山でこのような形になる例には、東京都の伊豆大島にある三原山(みはらやま)などがあります。
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