
3分でわかる音の伝わり方・仕組みー振幅と大小・振動数と高低を登録者数95万人人気講師がわかりやすく解説
音が伝わるとはどういうことなのか、音の大きさや高さの違いとはなんなのか…みんなは考えたことがあるでしょうか?動画を見ながら学習していこう。
ライターのオノヅカユウともに、動画の内容をわかりやすく解説していく。

ライター/小野塚ユウ
この記事の「とある男が授業をしてみた」×「ドラゴン桜」のコラボ記事執筆を担当。自身も大学での研究経験を活かし、現役講師として活動している。
登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」とコラボ!
今回の記事は、人気講師YouTuberの再生回数21万回の授業をもとにまとめています。
また、こちらの動画の内容もふくまれています。ほかにも中学生・高校生向けのわかりやすい授業が多いので、ぜひ見てくださいね。
音の伝わり方

image by Study-Z編集部
音が出ている物体に触ったことはあるでしょうか?たとえば、スピーカーやベル、理科の実験で使われるおんさなど、音が出ている状態でさわると振動していることがわかります。
じつは、”音が伝わる”というのは、空気が振動を波のように伝えているからなのです。音が出ている物体の振動が、空気をふるわせることで、離れた所へ届きます。その振動が私たちの耳に届くと、”音”として感じられるのですね。
耳のなかに振動が届くと、それが鼓膜(こまく)をふるわせます。それを神経で感じ取ることで、私たちは音を聞くことができているのです。
音の伝わり方を理解する実験
音の伝わり方と空気との関係を考える実験を見てみましょう。
空気がないと聞こえない?
まずは、動画内の1のイラストで紹介されている実験です。びんの中にブザーがあります。ブザーが鳴るようにしたまま、このびんの中から空気を抜いていくと、どうなるでしょうか?
空気が抜けるにつれて、ブザーの音はどんどんと小さくなっていきます。さらに空気を抜き続け、真空になるとブザーの音は聞こえなくなるのです。
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