
3分でわかる力のはたらき・大きさ・表し方・力の三要素!登録者数95万人人気講師がわかりやすく解説
動画の初めで、とある男さんは「理科の中でも苦手な子の多いところだ」とコメントしている。覚えることも多いが、動画を参考にしながら頑張っていこう。
ライターのオノヅカユウともに、動画の内容をわかりやすく解説していく。

ライター/小野塚ユウ
この記事の「とある男が授業をしてみた」×「ドラゴン桜」のコラボ記事執筆を担当。自身も大学での研究経験を活かし、現役講師として活動している。
登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」とコラボ!
今回の記事は、人気講師YouTuberの再生回数43万回の授業をもとにまとめています。
また、これらの動画の内容もふくまれています。ほかにも中学生・高校生向けのわかりやすい授業が多いので、ぜひ見てくださいね。
力のはたらき
まずは力のはたらきを3つおさえましょう。
1.物体の形を変える
(例)輪ゴムをのばす
2.物体の運動のようすを変える
(例)バレーボールでボールをスパイクする
3.物体を持ち上げたり支えたりする
(例)ダンボール箱を持ち上げる
接していなくても力がはたらく?
ダンボールを持ち上げたり、バレーボールをスパイクしたり、輪ゴムを延ばすときには必ず手や腕がそれぞれの物体とふれあい、力を伝えています。ところが、力の中には物体同士が接していなくてもはたらくものがあるんです。
とある男さんは、「磁石の力」や「電気の力」を例として挙げていますね。
磁石のくっつきあう面を触れないように近づけていくと、一方が引き寄せられるように動くことがありますが、これがまさしく”接していないのにはたらく力”だということになります。
摩擦力
物体同士が接している面で、運動を妨げようとする力を「摩擦力(まさつりょく)」といいます。摩擦力は、動こうとしている方向と逆方向にはたらくような力です。
たとえば、手のひらをぐっと机に押し付けて前に滑らそうとすると、なかなか動きません。手のひらと机の接している面に摩擦力がはたらき、手のうごきを妨げてしまうのです。
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