化学物質の状態・構成・変化理科

3分で簡単界面活性!ミセルとは?界面活性剤の種類は何があるの?理系大学院卒ライターがわかりやすく解説

アイスクリームやマヨネーズ

乳化の作用は洗濯だけではありません。食材にも応用されているのです。

アイスクリームやマヨネーズ、ペペロンチーノも乳化作用を利用し油と水分を混ぜています。乳化の形態は2通りあり水の中に油が粒子になっているもの、油の中に水が粒子になっているものです。前者は、牛乳やアイスクリーム、後者はバターやマーガリンなどあげられます。このように、界面活性は食べ物にも利用されているのです。

塗料やインク

塗料やインクは分散作用を利用しています。水とトナー粒子を混ぜるのに分散剤が使用されているのです。また、ペンキなどにも利用されています。

このように、界面活性は洗浄から食べ物、生活用品まで様々な箇所で使用されている技術です。

界面活性は界面張力を変化させること

少量の添加により、液体の界面張力を変化させる性質が界面活性です。

物質全体ではある性質を有しているのに表面の性質を変えるだけでその特性は大きく変わります。このように、たとえ大きなものでも少しの変化だけで、それ全体が大きく変わるのです。この現象こそが化学であり面白い事象になります。化学に少しでも興味を持ったあなたは、この少しの変化をとらえるように意識を変えるとどんどん化学にはまっていきますよ。

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