国語言葉の意味

【慣用句】「立つ瀬がない」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「立つ瀬がない」について解説する。

端的に言えば立つ瀬がないの意味は「立場を失う」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は広告会社で経験を積み、文章の基本と言葉の使い方を知るライターのHataを呼んだ。一緒に「立つ瀬がない」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Hata

以前は広告会社に勤務しており、多くの企業の広告作成経験を持つ。相手に合わせた伝え方や言葉の使い方も学び、文章の作成や校正が得意。現在はその経験をいかし、ライターとして活動中。

「立つ瀬がない」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「立つ瀬がない(たつせがない)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「立つ瀬がない」の意味は?

「立つ瀬がない」には、次のような意味があります。

面目を失う。立場を失い、苦境におちいる。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「立つ瀬がない」

「立つ瀬がない」とは、“面目や立場を失って世間に顔向けできなくなるほど苦しい状況”を表す慣用句です。

自分自身の行動や責任で立場を失うこともあれば、家族や自分に近しい人の行動が原因になることもあるでしょう。羞恥心や居たたまれなさから、周囲に顔向けできなくなるような状況で「立つ瀬がない」は用いられます。

「立つ瀬がない」の語源は?

次に「立つ瀬がない」の語源を確認しておきましょう。これはそもそもの「瀬」という言葉に由来します。

「瀬」とは、人が歩いて渡れるほど川の水が浅いところ。「立つ瀬」とはその中でも立てる部分というところから、その人の立場や世間への面目という意味を持つようになった比喩表現です。この「立つ瀬」がなくなってしまう、ということで「立つ瀬がない」は立場を失う、という意味を持つようになりました。

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