
1.You had better not interrupt when someone is speaking.
(君も誰かが話しているときには、さえぎらない方がいいよ)
2.I am sorry to interrupt you in spite of being busy, but I have an urgent matter, please listen to me a minute.
(お忙しいところお邪魔して申し訳ありませんが、緊急なことがあり、わたしのいうことを聞いてください)
「Interfere」
「Interrupt」も「さえぎる」、「妨げる」という意味ですが、「干渉する」、「口出しをする」などのニュアンスを出せる単語のひとつが「Interfere」(ìnṭɚfíɚ)です。「Interrupt」と同様によく使われる単語のひとつですので、覚えておいたほうがいいですね。
それでは、例文を見ていきましょう。
1.The due date I am working on is tomorrow. Please do not interfere with my job.
(今、取りかかっている仕事の締め切りが明日なんだ。どうか仕事の邪魔をしないでくれるかな)
2.You are certainly mother of him, but he is 16, and high school student.You should not interfere in his private matter.
(確かに君は彼のお母さんではあるが、彼は16歳で高校生だ。個人的なことにかんしょうすべきではないよ。)
「横槍を入れる」を使いこなそう
この記事では「横槍を入れる」の意味や使い方について見てきました。「横槍を入れる」は主に「戦国の世に両軍が戦っているときに別の一隊が側面から槍で攻撃すること」がもともとの意味でしたが、現在では「人が会話しているときなどに第三者が横から入ってきて口出ししたりさしでぐちしてくること」の意で使われています。
基本的に会話は、「あなた」と「わたし」だけで話していても楽しいわけですが、それを見ていた横からなにか言いたいという第三者の気持ちもわからないではありません。現代のようなストレス社会の中で生活していると文句を言いたいときあるでしょうし、討論になってしまうこともありますよね。何よりも、しゃべりたい、自己表現したいという気持ちは誰にでもあるのだと思います。マリア・テレサは言っていますね。「平和の反対は戦争ではなく無関心である」と。横槍を入れて言いたいことを言えるのは、無関心よりもはるかに健全で平和な証拠かもしれませんね。