化学無機物質理科

3分で簡単「マグネシウムの燃焼」実験方法やメカニズムを理系学生ライターがわかりやすく解説!

マグネシウムの燃焼反応に関する話題

最後に、マグネシウムの燃焼反応に関する話題を紹介します。ここでは、マグネシウムの燃焼反応を利用した身近な技術について説明しますね。今から紹介する技術は、過去に利用されていたものであり、現在はほとんど活用されていません。

ですが、マグネシウムの燃焼反応についての理解を深めるための良い助けになるようなお話ですので、紹介しようと思います。前の章で説明した内容を思い出しながら、読んでみてくださいね。

フラッシュとしての活用

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暗い場所の写真や輪郭のはっきりした写真を撮りたいときには、カメラのフラッシュ機能が、非常に便利です。現在は、ほぼすべてのカメラにフラッシュ機能がついています。スマートフォンのカメラにも、フラッシュ機能がありますよね。これらは、いずれも電気式のフラッシュです。しかしながら、かつては電気式のフラッシュ技術は存在しませんでした

電気式のフラッシュが登場する前は、マグネシウムを主成分とする閃光粉というものを燃やして、フラッシュにしていましたマグネシウムが燃焼するときに発する強い光を、フラッシュとして利用していたのですね。フラッシュを使用することを、「フラッシュを焚く」と表現することがありますが、これは閃光粉を燃やしていた(焚いていた)時代の名残りなのです

マグネシウムの燃焼を理解しよう!

マグネシウムの燃焼実験は、多くの中学校の理科の教科書や高校の化学の教科書にも、載っている有名な実験です。試験にも頻繁に出題される部分ですので、多くの人が見覚えのあることと思います。ですが、化学反応式を丸覚えすることで試験は乗り切れてしまうため、メカニズムや身近な事例までを理解している人は少ないようです。

せっかく学習するのなら、メカニズムや身近な事例も知っていただきたいと思い、この記事を書きました。ぜひ、この記事を読んでマグネシウムの燃焼について深く理解してみてください。もちろん、大人の方も、豆知識として学びなおして損はありませんよ!

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