国語言葉の意味

【慣用句】「膝が笑う」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「膝が笑う」について解説する。

端的に言えば膝が笑うの意味は「疲れて膝がガクガクすること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

10数年間、中高生に学習指導をしているライターヤマトススムを呼んだ。一緒に「膝が笑う」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

yamato810

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

「膝が笑う」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「膝が笑う」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。読み方は「ひざがわらう」です。意味から確認して、語源など関連する重要な情報もチェックしていきますよ。

「膝が笑う」の意味は?

「膝が笑う」には、次のような意味があります。まずは、国語辞典で正確な意味を確認してから、詳しいニュアンスまで一緒に見ていきましょう。

1.傾斜の急な山道をくだるときなどに、疲れて膝ががくがくする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「膝が笑う」

基本の意味は、登山での山道や坂道、階段などをくだるときに、疲れから足に力が入らなくなる感覚になってがくがくすることです。その原因は、大腿四頭筋のうち内側広筋(太ももの内側の筋肉)の筋力に衰えが出てきていることとされています。

もちろん、明確に「くだり道」だけが原因とはっきりするものではありませんので、ある程度の上り下りの傾斜のある道のりを歩いて足が疲れたときには使われる表現です。ただ、正確な意味としては上記の通りになっています。

「膝が笑う」の語源は?

次に「膝が笑う」の語源を確認しておきましょう。「膝が笑う」のメカニズムについては、さきほどの意味のところで見てきました。ここでは、「膝」と「笑う」のもとの意味から成り立ちを考えてみます。

「膝」の意味は、太ももとすねの間の関節の部分、「荷物を膝に載せる」というときの太ももの前側と二つの意味がありますよ。ここでの意味は、「内側広筋」のある太ももの前側ということです。「笑う」にはさまざまな意味があり、その一つにゆるんだりほどけたりするという意味があります。

「膝」の太ももの前側という意味と「笑う」の緩むという意味が組み合わさって「太ももの前側がゆるむ」となり、「膝に力が入らない」「膝ががくがくする」につながっています

次のページを読む
1 2 3 4
Share:
yamato810