地学宇宙理科

5分でわかる「衛星観測」衛星観測の役割や例を理系院卒ライターがわかりやすく解説

お前らは「衛星観測」と聞いて何を想像することができるか?人工衛星は、今では世界中で宇宙に打ち上げられており、何千個もの衛星が地球を回り続けている。ではこの衛星が一体どんなことをしているのか、何に役立っているのか気になると思う。

今回の記事は「衛星観測」という概念の詳細について国立大学院で修士号(農学)を取得しているライターふくろう博士と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

hamanan2014

ライター/ふくろう博士

国立理系大学院で修士号(農学)を修了後、現在では企業の研究職として働くかたわらで「理系科目の面白さ、楽しさ」を伝えるために活動中!自身のサイト『大学生活のすべてが学べるブログ』では農業土木に関する基本的な概念から、大学生活を快適に過ごす秘訣まで広い情報を発信している。

人工衛星とは?人工衛星の重要な役割について!

人工衛星とは、主に地球の軌道上に存在する人工的に作られた天体のことです。この人工衛星は、当然ただ地球の周りをまわっているわけではなく、私たちの生活に多くの情報を提供しています。

その1.人工衛星の種類

image by iStockphoto

人工衛星は、目的によって主に3種類に分けることができます。


  • 通信衛星、放送衛星:情報を伝える

  • GPS衛星:位置を測る

  • 地球観測衛星:地球を宇宙から観測する

放送衛星などはテレビなど全国に情報を伝える衛星です。GPS衛星は車のナビや携帯のマップなど自分や目的地の位置を知るのに役立ちます。そして、今回のテーマである地球観測衛星は海、陸、大気など地球の様子を宇宙から観測する衛星のことです。例えば、皆さんがテレビやニュースなどで見る気象情報も衛星の気象観測によって取得したデータをもとに伝えています。

人工衛星の形がそれぞれ違うのは、目的によって搭載するセンサなどの機器が違うからなんです。

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ちなみに日本の人工衛星の愛称は、「宇宙に花開け」という意味を込めて気象衛星「ひまわり」や通信衛星「さくら」など花の名前が付けらているものが多い。現在は一般の方からの公募によって決めたりしている。

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