

image by Study-Z編集部
- マグマは周辺の岩石よりも比重が軽い高温な液体なので、地表から5~20kmの場所まで上昇して、マグマ溜まりができる。
- マグマの中には水蒸気やガスなどが溶け込んでいるので上昇によって圧力が減り、膨張する。
- マグマが膨張すると、地表に出ようと火道を上昇するため、噴火が起こる。
火山が噴火すると、様々なものが同時に噴出し、噴石、火砕流、溶岩流、火山灰、火山ガス等の災害をもたらします。
その3.台風について
台風とは、豪雨や暴風をもたらす熱帯低気圧のことを言います。台風の目という空洞部分を中心に大きな渦を巻いているのが特徴ですね。台風発生の仕組みは以下の通りです。

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- 強い日差しにより暖められた海水が蒸発することで上昇気流が発生。
- 水蒸気が水粒になる際に非常に多くの熱を発生し、さらに上昇気流強まる。
- 何度も繰り返されるうちに大きな渦となり台風となる。
自然災害から生活を守る対策
このように自然災害には様々な種類があり、私たちに多くの被害をもたらします。しかし、だからと言って身を守るために何もしていないわけではありません。被害を最小限に抑えるために多くの対策が考えられています。
それでは、自然災害がもたらす被害を抑えるためにどんな対策を行っているのか見ていきましょう!
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