国語言葉の意味

【慣用句】「猫の額」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターが解説!

「猫の額」の対義語は?

「猫の額」の意味は「場所が狭いこと」でした。反対の意味となると「広い」となるはずです。そこで今回は「果てしなく広い」や「無駄に広い」といった意味合いで「猫の額」の対義語をみていきましょう。

「広大」

「猫の額」が「狭い」という意味ですから、「狭小」の対義語となる「広大(こうだい)」でもよいのではないでしょうか。意味は文字通り、広くて大きいこと。よく「広大な土地」や「広大な屋敷」などと表現しますよね。

「広大無辺」

「広大無辺(こうだいむへん)」は四字熟語になります。意味は、果てしなく広いこと。「無辺」は、広々として果てがないという意味になります。「広大無辺」は、場所を差すだけでなく、気持ちを表す際にも用いてもよいでしょう。たとえば「無限大」の代わりに「広大無辺の可能性」や「広大無辺の世界」などと表現してもよいですね。

あまりにも果てがない様子から、一般的には身近な土地に対して使われることはありません。「宇宙」や「海」といった、端が見えないような情景を目の前にした時に「広大無辺」を使ってみてください。

「だだっ広い」

一人暮らしをしたいのに、ファミリー向けの賃貸に住んでしまったら「だだっ広い」新居となってしまうのではないでしょうか。「だだっ広い」の意味は、むやみに広いこと。物が少ない部屋や、見渡す限り何もないような平地に対してよく使われています。どこか寂しさを感じるような広すぎる場所に対して「だだっ広い」を使ってみてください。

「猫の額」の英訳は?

image by iStockphoto

では、「猫の額」を英訳すると、どのような表現があるのでしょうか。

「tiny bit」

「猫の額」は、日本特有の慣用句になりますので、英語で表すことができる単語は存在しません。そこで、意味の「狭い」を英訳してみてはいかがでしょうか。「tiny」は「ちっぽけな」や「かなり小さい」という意味。「bit」は「わずか」や「少量」という意味になります。「tiny bit」で「少しばかり」や「ちょっぴり」という意味になり「猫の額」として使うことができるでしょう。「猫の額ほどの庭」を英訳するならば「a tiny bit of garden」と表現することができますね。

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