国語言葉の意味

【慣用句】「弁が立つ」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターが解説!

「silver tongue」

silver tongue」は、直訳すると「銀の舌」という意味。「雄弁な」や「弁が立つ」として使うことができます。では、なぜ「silver tongue」と表現するようになったのでしょうか。語源となるのは、英語のことわざ「雄弁は銀、沈黙は金」からだと言われています。これは英国の思想家カーライルが残した言葉。雄弁も大事だけれど、沈黙を心得ておくことはもっと大事だという意味が込められています。「She has a silver tongue」といえば「彼女は弁が立つ」として伝えることができるでしょう。

「good speaker」

speaker」は「人」を差すだけでなく、「演説家」や「講演者」を差す単語でもあります。「good speaker」は「話上手」という意味で「弁が立つ」として使って問題ありません。「She is a good speaker」といえば「彼女は弁が立つ」と伝えることができるでしょう。

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「弁が立つ」は、人によっては詐欺師のような「口がうまい人」という印象を持っているようだ。誤解されたくないなら「persuasive」を使ってもいいだろう。意味は「説得力がある」ということ。「a persuasive speaker」といえば「説得力がある話ができる人」という意味として使うことができるぞ。

「弁が立つ」を使いこなそう

この記事では「弁が立つ」の意味・使い方・類語などを説明しました。「弁が立つ」は「話し方が上手」という意味であることから、ただの「おしゃべりな人」として使う方もいるようですね。しかし、本来は説得力があり、力強く相手に訴える話し方を差す慣用句といえるのではないでしょうか。なぜなら、ただ口数が多い人を差すならば「口忠実(くちまめ)」や「多弁」といった、さらに適した言葉がほかにあるからです。

ただ話すだけでなく、相手の心に残るスピーチというものは、簡単にできることではありません。相手のこと思い、そして情熱的に訴えるからこそ、聞き手側も拍手を送りたくなるものです。もしも、心に響く演説を聞いたのなら、ぜひ「弁が立つ」を使って相手を評価してみてください。

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