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【四字熟語】「牛頭馬頭」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「牛頭馬頭」について解説する。

端的に言えば牛頭馬頭の意味は「仏教に出てくる地獄の門番」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元塾講師で、解説のわかりやすさに定評のあるgekcoを呼んだ。一緒に「牛頭馬頭」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/gekco

本業では出版物の校正も手がけ、一般教養に強い。豊富な知識と分かりやすい解説で好評を博している。

「牛頭馬頭」の意味や語源・使い方まとめ

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牛頭馬頭は「ごずめず」と読みます。それでは、さっそく「牛頭馬頭」の意味や由来、使い方についてみていきましょう。

「牛頭馬頭」の意味は?

牛頭馬頭には、次のような意味があります。

 牛の頭をした鬼と馬の頭をした鬼。地獄の獄卒という。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「牛頭馬頭」

牛頭馬頭は四字熟語というよりは固有名詞で、仏教説話に登場する地獄の獄卒のことをいいます。また、そこから転じて情け容赦のない冷酷非情な人のことを牛頭馬頭と表現する場合もあるようです。

「牛頭馬頭」の由来は?

牛頭馬頭は、仏教の説話において地獄に落ちた亡者を責めたてる獄卒です。牛頭はその名の通り頭が牛、体が人の形をした姿で、馬頭は頭が馬、体が人の形をしています。

仏教で牛と馬をモチーフにした怪物が生まれたルーツは、仏教発祥の地であるインドの古い宗教にあるようです。もともと、ヒンズー教では聖なる動物である四聖獣に牛と馬が含まれており、神の化身として重宝されていました。神は人に良い働きをするだけでなく、時に試練や罰を与えます。そのことから、罪を犯した人間に罰を与える存在としての牛と馬、牛頭と馬頭が生まれたようです。ちなみに、牛頭馬頭はそれぞれ牛の頭、馬の頭を意味していますが、サンスクリッド語での発音に近く寄せた音にするための漢字でもあります。

\次のページで「「牛頭馬頭」の使い方・例文」を解説!/

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