「犬に論語」の使い方・例文
「犬に論語」の使い方を例文を使って詳しく見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.若いあなたには犬に論語と思っていたが、深く研究し、しっかりした考え方や意見をお持ちであることに驚いた。
2.行政機関がそこに住む人々の実態や事実、気持ちなどを理解できないようならば、これも犬に論語と言えるだろう。
例文1.では、若くて未熟だと思っていた者が実力をつけていたことに対して、犬に論語ではなかったと言っています。例文の2.のほうは、安定した職業である公務員がさまざまな人々のギャップについて書かれた文です。相手を理解しようとしなければ、会話が噛み合わない結果となってしまいますね。
「犬に論語」の類義語は?違いは?
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それでは、「犬に論語」の類義語についての説明です。「犬に論語」の類義語にあたることわざや慣用句は数え切れないほどたくさんあるので、そのうちの一部を一緒に見ていきましょう。
「馬の耳に念仏」
「犬に論語」の類義語には、「馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)」があります。意味は、いくら意見を言ったり忠告をしても効き目がないことです。馬に念仏を聞かせてもありがたみがわからないということから、いくら聞かせても価値がわからないということにつながります。
とくに、忠告などのよい情報を伝えようとしても効果がないような場合に、よく使われる表現です。ほかに、動物に関する類義語は「牛に経文(うしにきょうもん)」「豚に真珠(ぶたにしんじゅ)」などがあります。
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