「オフィスレディ」の英語での表現は?
image by iStockphoto
日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。
「office」と「lady」で「office lady」。二つの英単語からできているこの表現ですが、日本で誕生した造語です。では、ネイティブは「オフィスレディ」をどのように表現するのでしょうか。
「オフィスレディ」の英語表現
「オフィスレディ」は、英語では「office worker」または「company employee」と言います。
「office worker」や「company employee」は、「オフィスレディ」だけではなく「サラリーマン」の意味も含む表現で、オフィスで働く人を男女の区別なく言い表す言葉です。
特に最近ではジェンダーの問題から男性女性の区別をしない表現が好んで使われる傾向にあります。例えば「sportsman」は「athlete」、「spokesman」は「spokesperson」などです。
つまりオフィスで働く会社員は男性でも女性でも「office worker」や「company employee」となります。
1.I’m an office worker.
私はOLです。
2.It’s been three years since I became an company employee.
オフィスレディになって3年になります。
3.She became a singer after having worked as an office worker.
彼女はOLを経て歌手になった。
「office worker」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。
「office worker」や「company employee」は、男女問わずオフィスで事務などの仕事をする内勤の人を指します。しかし実際に職業を聞かれた場合、ネイティブはもっと具体的な職種などを答えるのが一般的です。
具体的な職業名「secretary」「accountant」など
女性限定ではありませんが、女性が多そうなイメージのある職業として「secretary」があります。これは「秘書」という意味です。また「accountant」は「会計士」や企業の「会計担当」を意味します。
「public servant」は直訳すると「公共のしもべ」と何やら仰々しい感じもしますが、要は「公務員」のこと。「salesman」なら「営業職」、「pharmacist」は「薬剤師」となります。
職業を尋ねる場合は「What do you do (for a living)?」などが一般的な表現ですが、聞かれた場合はこのような具体的な職業名を答えるのがいいでしょう。
\次のページで「「オフィスレディ」を英語で言ってみよう」を解説!/