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【四字熟語】「徹頭徹尾」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「徹頭徹尾」について解説する。

端的に言えば「徹頭徹尾」の意味は「最初から最後まで態度や言動を変えない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

学習塾経営者で国語が得意なぼすこを呼んだ。一緒に「徹頭徹尾」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ぼすこ

国立大学教育学部卒業後、学習塾を経営。読書好きが高じて蓄えた幅広い知識と、得意教科である国語力で、四字熟語をわかりやすく解説していく。

「徹頭徹尾」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「徹頭徹尾」の意味や語源・使い方など、基本的な内容を確認していきましょう。

「徹頭徹尾」の意味は?

「徹頭徹尾」について、辞書には次のように記載されています。

1.最初から最後まで言動や態度などが、一貫するさま。完全に。

出典:大辞林第三版(三省堂)「徹頭徹尾」

「徹頭徹尾」に2回使われている「徹」という漢字。これには「つらぬきとおす」や「通じて終わりまでする」という意味があります。それぞれに、「徹頭」は「頭の先まで達する」、「徹尾」は「尻尾の先まで達する」という意味になり、「最初から最後まで一貫した」という意味の言葉になるのです。

蛇は頭の先からしっぽの先まで一直線ですので、「頭の先から尻尾の先まで一貫して」という「徹頭徹尾」の言葉を聞くと、私はつい蛇をイメージしてしまいます。

「徹頭徹尾」の語源は?

「徹頭徹尾」の意味を確認したところで、次にその語源についても見ていくことにしましょう。

「徹頭徹尾」は、「朱子語類」にしばしば出てくる言葉で、これを語源とします。「朱子語類」とは、中国の宗の時代に活躍した儒学者朱熹が、弟子たちと交わした言葉を、弟子たちがそのまま文字に起こし、さらに分野別にまとめたもの。朱熹は「徹頭徹尾」という言葉をよく使ったため、「朱子語類」にも「徹頭徹尾」がよく登場するようです。

朱子学は、江戸時代に幕府の正学とされ、日本各地で教えられたため、町民にも広く伝わりました。朱子学の広がりとともに「朱子語類」も学ばれたため、「徹頭徹尾」も今日までよく使われる四字熟語の一つとして残っています。

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