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【慣用句】「大見得を切る」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「大見得を切る」の使い方・例文

それでは、「大見得を切る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.その場の雰囲気でこの書類整理は一人でやれると大見得を切ってしまったが、今は後悔している。
2.酒の勢いもあって、「ここの支払いはオレが」と大見得を切ってしまったが、明日からのお小遣いどうすればよいのだろう。
3.「インタビューだから強気で」というアドバイスもあって「必ず優勝してみせます」と大見得を切って答えてしまったが、逆にプレッシャーになってしまった。

「大見得を切る」のは、その場ではカッコイイ思いをするかもしれませんが、あとで考えてみるとマズカッタと思い返すようなこともしばしば起こります。

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名詞である「見え」「見栄」「見得」。三つともよく目にする用語だが、どれも「見える」という動詞から派生した用語で、「見え」「見栄」の二つについては、「見た目」や「体裁」など、「外見」を意味することばであり、「人の目を意識して実際よりも外見を良く見せようとする」用語として使われる場合が多い。一方、「見得」の方は特に歌舞伎の技として語られる場合がほとんどで、最高潮のときに歌舞伎役者が一瞬動きを止めて、にらむようなポーズを取ることを言う場合が多いのだ。

「大見得を切る」の類義語は?違いは?

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それでは、「大見得を切る」の類義語を見ていきましょう。

「顕示する」

「大見得を切る」に近い意味を持つ言葉のひとつに「顕示する」(けんじする)があります。

「顕示する」の「顕」(けん)には、「はっきりと目立つ」や「隠れていたものを明らかにする」という意味があり、「示」(じ)には、「わかるようにはっきりと見せる」や「実際に物を出して見せる」という意味があり、「顕示する」全体でも「わかるようにはっきりと示す」という意味になるのです。「大見得を切る」も「大げさな態度で外に見せる態度」ですから、この点で類義語のひとつとして考えられます。

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