「話が合う」の使い方・例文
「話が合う」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.女性と男性、ふたりの話が合うのは、会話に癒しがあって、一緒にいて居心地がよく時間を忘れるほど楽しいからで、相性ぴったりというところから始まって、そのうち相手を異性として意識するようにまでなれば恋愛へと発展していって、お互いの気持ちを確認することになるだろう。
2.人気の月刊誌で教養情報記事を連載中の文章家との初対面は、大事なひととき、大切な時間という枠を越えて、おわりがいつになるのかわからないほどに長時間いっしょにいてしまって、話が合うのも当然というような自然な雰囲気で進んでいった。
3.彼女とは最初から会話の波長もテンポも漫才のようにぴったりで、とても話が合い、その後カップルとなってからは可能なかぎり自分から友だちにも積極的に紹介するようになった。
誰かといっしょにいて、話が合えば楽しいもの。これは誰とでもそうなるわけでもなく、話が弾む人とそうでない人がいるから、だからこそ、話の合う人とのおしゃべりが幸せなひとときとなりますね。
「馬が合う」
馬に人が乗るときには、馬と人、お互いの気持ちを合わせる必要があります。気持ちが合えば息が合い、動きも合ってきて馬にとっても人にとっても快適な走りが可能になるものです。
このように馬と人の気持ちが合えば、それが「馬が合う」ということになりますが、人どうしの関係でも、気持ちが合致するのであれば、「馬が合う」と言います。馬が合えば、その人と一緒に話をしたり仕事をしたりするのが楽しくなりますね。
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