国語言葉の意味

【慣用句】「気がひける」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

そんなに怖気づいてばかりいないで、この状況をむしろ楽しんでやるくらいの気持ちで大学入試の本番に臨んだ方がいいのではないか。

いちど臆病風に吹かれてしまった人間の心理を立て直すのはなかなかにして難しいので、ここは代理の研究者を探すのがおすすめですよ。

#3 「気がひける」の対義語は?

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では、「気がひける」対義語は一体どのようにとらえればよいのでしょうか。恐怖や恥ずかしさ、劣等感などで怯んでいる様子の反対は、堂々としていることではないでしょうか。

ここでは、そのような意味合いを持った表現を二つほど紹介していきます。

「物怖じしない」

「物怖(ものお)じしない」の「物怖じ」とは、何かにつけて怖がることをいいます。それを「しない」わけですから、何があっても怖がらずに堂々としている様子を表していると考えてよいでしょう。

初めての相手、明らかに体格で勝る人など、相手の正体が分からなかったり明らかな格上だったりすると、人は物怖じしがちなものです。

「怖いもの知らず」

「怖いもの知らず」もまた、「気がひける」の対義語として用いても差し支えのないものです。こちらの慣用句には、自身に満ち溢れていて何物をも恐れないでいる様子を表しています。

本当にそれだけの実力が備わっているならばともかく、身の程しらずという意味合いで用いられることもあるので注意しておきたいものです。では、これらの対義語を用いた例文も忘れずにチェックしておきましょう。

周囲が日本人ばかりだったのに、その外国人の子供は物怖じすることもなく片言の日本語で次々と道行く人に道をたずねていった。

この大不況下で勤めている会社を辞めて独立の道を選ぶなんて、身の程知らずというか怖いもの知らずというかよくやるなと思ったよ。

#4 「気がひける」の英訳は?

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最後に、「気がひける」の英語訳についても忘れずに押さえておきましょう。この慣用句は、いったい英語でどのように表現すればいいのでしょうか。

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