国語言葉の意味

【慣用句】「人目を引く」の意味や使い方は?例文や類語を教材系ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「人目を引く」について解説する。

端的に言えば「人目を引く」の意味は「姿が目立っていること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

教材系のライターを10年経験した梨子なしこ太朗吉を呼んだ。一緒に「人目を引く」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/梨子なしこ太朗吉

本や雑誌を作り続ける文章職人。参考書から音楽誌まで、娯楽と言葉と実用をむすびつけることを自らも楽しみつつ、分かりやすく伝える。

「人目を引く」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「人目を引く」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「人目を引く」の意味は?

「人目を引く」には、次のような意味があります。

外見や態度などがいかにも目立って、他人の目をひきつける。

出典:goo辞書

人がぱっと見て「おっ!」と思うような恰好をした人がいれば、見る方の目はそこで止まります。目が「釘づけ」になるわけです。

このように人の目を引きつけて離さないようすが、「人の目を引く」つまり「人目を引く」というものですね。

黒や灰色の上着ばかりの通勤電車の中に、緑のズボンと赤のシャツを着た人がいれば人目を引くでしょうし、病院に全身ピンクの衣装の二人組がいれば、やはり人目を引くでしょう。

中学校のバスケットボール練習場でみんなが激しく動き回っているところに、黒づくめの高身長の高齢女性が一人たたずんでいればこれも人目を引くでしょう。

周囲とは異なるいでたちや振る舞いが人目を引くわけです。

そしてさらには、人だけでなく、建物や文化財だとか、また現象や事件などにもこの言葉や使われます。人目を引く建築や、人目を引く事件、犯罪というのもあるわけですね。

「人目を引く」の語源は?

次に「人目を引く」の語源を確認しておきましょう。

「人目」は、人の目です。他人の視線という意味で、とくに大勢の人の視線の場合にその感じが強まりますね。

「引く」は、引きつける、引っ張ってきて離さない、というほどの意味で、視線がそこにとどまって動かなくなるようすを示しています。

そこで「人目を引く」が、「大勢の人たちの視線を集めてそこにとどめ、離すことがないようす」ということになるわけです。

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