国語言葉の意味

【慣用句】「芸が細かい」の意味や使い方は?例文や類語を教材系ライターが解説!

「念入り」

「念入り」も、細かいところまで注意をはたらかせることです。「念」は、強く思う気持ちで、「念入り」は、思いをいたして何かを作り上げていくときに使います。

例えば、念入りに計画を立てる、念入りに荷物を梱包する、念入りに色付けの作業をして食器作りの仕上げに取りかかる、などというように使うものです。

「芸が細かい」の対義語は?

「芸が細かい」と反対の意味を持つ言葉としては、以下のようなものがあります。

「おおざっぱ」「大味」

「おおざっぱ」は、だいたい計画通りであればそれでいいという態度、または、計画自体がよく練られたものでなく細部の緻密さがない状態です。

これは注意深くもありませんし、気持ちがゆき届いているとも言えません。

ただし、「わざとおおざっぱにやる、という『細かい芸』」である場合もないわけではありません。ですから本当の「おおざっぱ」は、「意図があるわけでもなく、ただたんに、制御されていない状態を漫然と放置していること」というものになります。

「大味」(おおあじ)も、元は料理の味について言ったものですが、「おおざっぱ」とほぼ同じ意味でも使われるものです。

「無為無策」

「無為無策」(ムイムサク)は、ただ漫然と、さしたる意図もなく、策を講じないことです。細部への注意を払わないことになりますから、「芸が細かい」とは反対の意味になります。

「芸が細かい」の英訳は?

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最後に「芸が細かい」を英語で表現するとどうなるのかを確認しておきましょう。

「pay careful attention to details」

「芸が細かい」は英語で「pay careful attention to details」と表すことができます。細部に対して注意を払う、ということです。例文も示しておきましょう。

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