国語言葉の意味

【慣用句】「芸が細かい」の意味や使い方は?例文や類語を教材系ライターが解説!

「芸が細かい」の使い方・例文

「芸が細かい」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.行政書士と社会保険労務士の合同事務所でそこの社労士など先生方に企業として相談をしたところ、芸が細かいことに、提供された問題解決への道筋の種類の多さに仰天したが、法律や法学の知識が豊富なのだろうと納得した。

2.この役所の広報サイトはほとんどブログ形式で、言葉、用語の選び方、表示や検索の方法もよく練られており、閲覧者にも理解しやすくなっていて、また日月火水木金土で色彩が変化する、実に芸が細かい良いサイトであるとわかったが、ところで最近のインターネット検索で上位表示される人気サイトでもある。

3.この本の索引は辞書としても使えそうな芸が細かいもので、索引だけで17ページもあるので私のお気に入りの一冊だ。

細かい芸はしばしば人を喜ばせ、また人の助けとなるものです。「芸は細かいが無駄なものだ」という言い方はあまりなく、無駄な細かさについては「重箱の隅をつつく」ものとして忌避されますね。美しい芸、人の役に立つ芸が、「細かい芸」であると言えそうです。

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芸が細かいというのは普通、芸を行う人が言う言葉ではないから、受け手の側が使う言葉ということになる。そうすると細かいにもかかわらず受け手に気づかれてしまっているわけで、それは「細かくないだろ!」と突っ込みを入れたくもなる。

というのも、受け手に気づかれないような「細かいが本物の素晴らしい芸」というのは、受け手の側ではなんだかわからないが感動した、ということになるはずであって、それこそが本当の「芸の細かさ」だと思うからだ。

芸は、人から上手だと思われているうちは本当に上手だとは言えない面があって、上手さや芸の細かさは受け手に気づかれないくらいでないといけないと、これは芸の道に生きる人々のよすがとなる考え方なのではないかと思っている。

教育の場面も同じ。良い教師だなんて言われているうちはまだまだ、だな。

「芸が細かい」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

「芸が細かい」と似た意味を持つ言葉としては、以下のようなものがあります。

「緻密」

「緻密」は、布や紙の目が細かいこと、注意が細部にまでいきわたっていることを指します。「芸が細かい」ととてもよく似た言葉です。

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