国語言葉の意味

何が「鼻につく」のか?意味・使い方・類義語などを日本放送作家協会会員がわかりやすく解説

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「鼻につく」について解説する。
端的に言えば、鼻につくの意味は「人の振る舞いがうっとうしくて不快」だ。ネガティブな感情を表現する言葉だから、使うときは注意が必要だ。この機会に意味や語源、使い方をきちんと押さえておこう。
日本放送作家協会会員でWebライターのユーリを呼んだ。「鼻につく」の意味をチェックし、例文や類義語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ユーリ

日本放送作家協会会員。シナリオ、エッセイをたしなむWebライター。時代によって変化する言葉の面白さ、奥深さをやさしく解説する。

「鼻につく」の意味・語源・例文

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さっそく「鼻につく」の意味と語源を確認し、例文で使い方を見てきましょう。

「鼻につく」の意味

まず、辞書で「鼻につく」の意味をチェックしましょう。

1.においが鼻につきまとう。
2 .飽きて嫌になる。また、人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「鼻につく」

「鼻につく」にはふたつの意味があります。まず「いやなにおいが鼻につきまとう」という意味。そしてもうひとつは「飽きて嫌になる」「人の振る舞いがうっとうしくて不快」という意味です。口語的に言うと「うざい」「イラっとする」という感じですね。

「鼻につく」の語源

「鼻につく」の元の意味は、「いやなにおいが鼻に残って離れず不快に感じる」ことです。そこから比喩的に、他人の態度や言動にしつこさを感じて「飽きて嫌になる」「うっとうしくて気に入らない」ことを表現する言葉になりました。まとわりついて離れないにおいの不快さが、他人の振る舞いに対する嫌悪感を表現する言葉になったというわけです。

「鼻につく」の例文

次は例文を使って「鼻につく」の使い方を見ていきましょう。

1.彼は裕福な家庭で育ったので上品だと姉は言うが、人を見下したような話し方が鼻について私は好きになれない。
2.彼女は実家が病院を経営していることや、上の子を有名私立小学校に入学させたことなど、家族の自慢話ばかりするのが鼻につく。

\次のページで「「鼻につく」の類義語」を解説!/

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