「spare time」
「spare time」は直訳すると「空き時間」という意味。「spare(スペア)」は、よく「予備」として使われていますが、ほかにも「惜しむ」や「割く」といった意味があります。そのため「to」や「for」といった単語を組み合わせることによって 「時間を割く」として使うことができるでしょう。たとえば、「no」を使って「I have no time to spare」といえば「私は時間を割くことはできない」と否定分として表現することができますね。
「take time out」
「時間を割く」は「(あなたのために)時間をつくる」ということでもあります。「take time out」は直訳すると「時間をつくる」となり、「時間を割く」として使うことができるでしょう。「時間を割いていただきありがとうございます」を英訳するならば「Thank you for taking time out of your heavy schedule」と表現してもよいでしょう。
「時間を割く」を使いこなそう
この記事では「時間を割く」の意味・使い方・類語などを説明しました。学生の頃は「時間割」があったため、全ての予定が最初に決められていたといえます。しかし、社会人となれば、自分でスケジュールをたて、優先順位を決めて時間を割いていかなくてはいけません。「時間を割く」は、お礼の言葉として使うだけでなく、何に対してもっと時間を費やすべきか、問題提起として使ってもよいでしょう。
当然のことではありますが、時間には限りがあり、お金で買えるものではありません。24時間という限られた時間を有効に使うためにはどうしたらいいか、「時間を割く」を使って考えてみてはいかがでしょうか。