理科生物学

5分でわかる「光合成」仕組みは?何が必要?作られるものは?元塾講師がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今回は「光合成」について詳しく勉強していこう。

ヒトや動物は食事をすることで栄養を補給するよな。植物はいわゆる「ご飯」ではなく、光合成によって自ら栄養をつくり出すんだ。

そこで今回は植物の生命維持活動について化学に詳しいライターAyumiと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/Ayumi

理系出身の元塾講師。「わかるから面白い、面白いからもっと知りたくなる!」を合言葉にまずは身近な例を使って楽しみながら考えさせることで、多くの生徒を志望校合格に導いた。

1.光合成とは

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光合成(こうごうせい)とは、植物や植物プランクトン、藻類などが日光からエネルギーを生成する生化学反応のことをいいます。太陽光から得られる光エネルギーを使い、水と二酸化炭素からデンプンなどの炭水化物を合成する反応です。この炭水化物は植物の構成成分になるだけでなく、植物が生きていくうえでのエネルギー源となります。植物は動物のエサになったり、ヒトにとっての大切な栄養源であることは言うまでもありませんが、生成物として酸素が生じることからも非常に重要な反応ですね。

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みんなもご飯を食べるのと同様、植物とっての食事が光合成なんだ。光合成による生じたエネルギーが植物を構成し、生命維持に役立っているぞ。

2.光合成に必須なものは?

それでは、光合成に必要不可欠な要素を見ていきましょう。まずは反応物と光合成がおこる条件について解説します。

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テストでも必ず出てくるキーワードだから必ず覚えよう!

2-1.水

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植物も動物も、生きていくうえで欠かせないのが水ですね。多くの植物は自然界の水の循環の中で雨や地下水を根から吸収していますが、空気中の水蒸気を多く含む熱帯雨林などで育つ植物は葉からも水分を吸収できるように進化しました。植物の種類によっては水分量が多いとかえって根がダメになってしまう品種があったり、組織内に水を蓄えておくことで水がほぼない環境でも育つ品種があったり、地下深くまで根を伸ばすことで水をなんとか得ようとする植物もあります。いずれにしても、水は植物にとって重要な物質ということですね。

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