1分でわかるプラスチックの性質・種類・区別!登録者数95万人人気講師がわかりやすく解説
その5.衝撃に強く、くさりにくい
最後の特徴は、「衝撃(しょうげき)に強く、くさりにくい」というものです。ガラスのコップは落としたらすぐに割れてしまいますが、プラスチックのコップは無事なことが多いですよね。
また、昔ながらの素材である紙や木というのは、くさったり、虫に食われてしまうことがあるのですが、プラスチックではそうなりません。
image by Study-Z編集部
以上の5つのプラスチックの特徴を利用して、私たちの身の回りの製品は作られています。
では、具体的にプラスチックの用途や性質、そして覚えておきたいプラスチックの種類を5つ学んでいきましょう。
プラスチックの用途と性質、種類
とある男さんはいくつかのプラスチックの用途を例にあげ、それらに使われるプラスチックの種類と、それぞれの性質(特徴)を紹介してくれます。用途(製品)の例は次の5つです。
A.消しゴム
B.ペットボトル
C.バケツ
D.ペットボトルのふた
E.スーパーの食品容器
それぞれの用途について、性質と、よくつかわれるプラスチックの種類をみていきましょう。
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