「江戸の仇を駿河で取る」
「江戸の仇を駿河で取る(えどのかたきをするがでとる)」は、以前の恨みを思わぬタイミングや場所で晴らすという意味があります。
江戸で一人の旅人が恨みを買い、その恨みを晴らすため、相手は旅人が江戸から駿河に移動してから仇討ちをするという話が由来です。由来となった話は異なりますが、「江戸の仇を駿河で取る」も「江戸の敵を長崎で討つ」とほとんど同じニュアンスで使われています。
ほぼ同じ意味を表すため、「江戸の敵を長崎で討つ」を使う事が多いです。どちらも同じ意味なので、一緒に覚えてみてください。
「江戸の敵を長崎で討つ」の対義語は?
「江戸の敵を長崎で討つ」の対義語は、以下のようなものがあります。
1.正々堂々(せいせどうどう)
2.正面突破(しょうめんとっぱ)
3.目には目を歯には歯を(めにはめをはにははを)
4.一騎打ち(いっきうち)
どの言葉も、”まっとうな方法で”という意味を含む言葉です。
今回は、「目には目を歯には歯を」について見ていきましょう。
「目には目を歯には歯を」
「目には目を歯には歯を」は、自分がされた方法と全く同じ方法で仕返しをするという意味です。
古代バビロニアのハンムラビ法典の一説に、「目には目を歯には歯を」という記載があります。「やり返せ!」と報復を勧めている訳ではなく、人が人を傷つけたら、同程度の罰を与えるべきだという考え方です。過剰な仕返しをするのではなく、同程度の仕返しで収めるための決まりでした。
以下のように用いられます。
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